アドベンチャーゲーム作っちゃいました！
↑近況です。
さてさて、 PS4 で発売されたテキストADVを紹介する連載記事です。
最近、謎の光線による規制でゴタゴタしてますね。
5pb. 、エンターグラム、プロトタイプ、dramatic create 、 pure wish 、 PIACCHI など・・・
一体どうなってしまうんだ！？
Steins;Gate ELITE
【アニメで遊べ！】
『Steins;Gate』を、テレビアニメ版の素材を利用して再構成。
昔なつかしの「やるドラ」を思い浮かべるような、
全編アニメーションで進行する新しいシュタゲ。
だが、アニメ化の弊害が大きすぎる。
同作の魅力であり、ADV、ゲームとしての双方向性として新しかった
フォーントリガーは大幅劣化。
任意で携帯電話を開くことは出来ず、セクションチェンジのタイミングでメールが来るだけ。
着信音や壁紙の設定変更や電話レンジの操作も不可能となった。
期待のアニメ部分も、意外と切り替えやフェードが多くてぶつ切り感は否めない。
アニメをADVの絵のかわりにしただけなので、
「やるドラ」を期待しているとおそらく期待はずれとなる。
個人的には原作絵が好きなので、そのままでよかったです。
あとこれが致命的なのですが、別にシュタゲはシュタゲなので
今更やるまでもないということです。
素直に無印版を買ったほうがいいと思います。
2018.09.20 発売
(C)MAGES./5pb./Chiyo St, Inc. (C)2009 MAGES./5pb./Nitroplus 協力 未来ガジェット研究所
タユタマ２ -you're the only one-
【―あなたと結ぶたったひとつの誓いが わたしのすべてです―】
「人と『太転依（たゆたい）』の共存」が推し進められる街。
太転依は霊魂のようなもの。
ある日主人公は、街の子供と太転依との喧嘩を仲裁した。
それを見た太転依を祀る神社の娘は主人公を神社へと連れて行き―
Xbox360 で発売された『タユタマ -kiss on my deity-』の続編。
前作の結末ありきなので、出来ればプレイしてから本作に入りたいところ。
ただ、前作からの用語は Tips である程度補完してくれるので
本作だけでも大丈夫かとは思います。
さて本作、割とさっくりな上に選択肢もほどほどにあって
個人的には悪くはないという感じです。
ですが、全てを無に帰す大問題があります。
▼この画像を見ていただきたい。
文字が細すぎて全く読めない！！！
PS4/PSV 同発なのですが、PSV じゃないと読むのがきついのでは？
もちろんフォントを変えられるオプションなどありません。
ウィンドウ濃度だけはいじれますが焼け石に水。
ちゃんとテストプレイをしたのでしょうか？
また、OPの音量が全く調整されておらず爆音で流れるのも
『D.S. -Dal Segno-』あたりから続くエンターグラム移植の問題点。
こっちもテストプレイすればすぐに気付くと思うんですがね？
次はちゃんと仕事をしてくれることを祈ります。
あ、キャラの耳や尻尾が可愛らしい動きをするのも特徴ですねこのゲームは。
2018.09.27 発売
(C)Lump of Suger/ENTERGRAM
さくらさくら
【"最強"の優柔不断男が巻き起こすドタバタ三角関係ラブ】
転校してきてボロボロの寮に入ることになった主人公。
よく世話を焼いてくれる寮母さん。
部活は美術部に・・・するが入部試験で不合格。
だがそこで副部長に拾われ仮部員として部へ。
世話焼きな２人と三角関係のはじまり。
盛り上がりどころが無いですね・・・。
仮入部する美術部のモブが陰湿すぎてテンション下がる。
主人公と同じく転校してきたもう１人の転校生も加え
ドタバタな学園生活にはなりますが、
三角関係もドタバタになっていたとは思えない。
とりあえず、タユタマ２とは違ってテキストが読めるようになっていたので
それだけは安心ですかね。
三角関係の状態を示すアイキャッチが入るのですが、
ヒロインの好感度がただ読み進めているだけで変わるのに納得行かない。
「シナリオ上好感度を下げさせられている/上げさせられている」感じがする。
特に面白いところは無いです。
2018.10.25 発売
(C) ハイクオソフト / だいだい /ENTERGRAM
ノラと皇女と野良猫ハートHD
【絶対キミと添い遂げる、臆病で勇敢なブレイブハートストーリー】
母を亡くし天涯孤独の主人公・ノラ。
ある日、桜並木の下で横たわっていた少女を助けたところ
彼女は「地上を滅ぼす」命を負った冥界の存在・パトリシアだった。
そんな彼女に魔法をかけられて猫になってしまったノラ。
学園の友人たちも交えてが繰り広げられる、ドタバタコメディ。
謎の光による規制が PS4 版のみ酷いとの話を見て急遽 Switch 版を追加購入。
最低限表現したいことすらわからなくなるのはちょっとね・・・。
PS4 のゲームとして取り上げますが Switch 版を買うのがよいでしょう。
さて、キャラクターが良いですね。
恋愛ADVでどのキャラも魅力的に映ったのは久しぶりです。
こっちのほうが「ドタバタ」感がありました。
ノラはパトリシアに魔法をかけられてしまい
色々あって共同生活をすることになります。
そんなパトリシアは人間の世界のことを必死に学ぼうとしていきます。
この姿が微笑ましくて良いものです。
物語は面白さあり、ちょっとシリアスあり。
ヒロイン選択が割と早めに来ますが、個別ルートは長すぎずでちょうどよい。
選択肢無しってのが難点ですが、出来は良い感じ。
2018.10.25 発売
(C) HARUKAZE. All Rights Reserved.
今回は『ノラと皇女と野良猫ハート』がおすすめですね。
8/23発売の『最悪なる災厄人間に捧ぐ』ですが
未だほぼ手を付けられていません・・・。申し訳ない。
というのも、選択肢が無い割に
「１００万文字で綴られるADV」なので、プレイしていて非常に退屈。
いつかクリアします・・・。
年内はあと５本、PS4 で発売が予定されています。
注目はやはり『Robotics;Notes DaSH』ですね。楽しみです。
この５本はまとめて次で紹介する予定。
魔王『ルートレター』も帰ってきますね・・・！
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